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[暮らしと社会を良くする提言集]-2

2012.05.24.20:13

当掲示は、中庸的で正しい解説を目指し、難しいことをやさしく表すよう努めています。
多様取材・一般者の平均的意向の抽出のほか若干数の見識者による監修を新聞社方式で
行っており、平均的意見の紹介はしますが個人的感想や独断・偏見は無いのが特長です。


[s-2]                      開設: 2008-5/25 (a1a)
◆ 国家公務員の選考制度をこうしたら
      編集: 2012-5/25 (a1b::.)
   
[ズバリ要点]

o 日本再建には国情と任務の認識を貫く公務員を選ぶ制度是正も必要。
o 小人数で任務全てを完全遂行するには資質ある人材の厳選が最重要。
o 採用資格を記憶偏重から素質重視への新制度に変更し人物を活かす。
o 本来は定型の職務は政治家が戦略、官吏は戦術面の領域が管理基本。
o 政治家との交流・協調は必要。情報提供、諸提言で進捗向上を期待。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[ 本 文 ]  

公僕ともよばれる官吏は国民のために尽すのが使命・任務ですから、庶民側からの注文や願望などもしっかり述べておきたいと思います。
   
ここでは国家公務員を中心とした読みの例を説明します。
この項目は、主として国家公務員試験の際に、各個人の資質を確かめる設問を強化し、追加するか一部の設問と入替えるという試案です。 

市民の立場から見ると、各省庁の施策の中には施行時点の予測に欠ける行政を進めたり、思いやりなどの思慮不足に見える事例が目立ちますが、これは素質がない官吏が行政に携わっているとしか思えないことから感じた対策です。
国家公務員の中には、フツーの人以下の能力しかない官吏が意外に多いことが明らかになってきました。
公務員の怠慢や不正の悪事も暴露しつつあり、妙な建議や現状の把握・成り行き予測などにかまわず決裁してしまう上層部にも問題があります。
これは中傷ではなく、真実と思える事象を感じたままに述べた「読み方」の一例です。
   
一般論として、優れた原案でも大勢で審議すると劣悪な結論になる場合があり、粒よりの少数者で策定する方法も望みたいとの声も出ています。  
  
今のような状況では思わしくないので、国家公務員の質を今よりも高める方法として人物を重視し入省前の段階で優れた人材を確保する方向も一つの考え方です。
現状でも記述文や面接で人物評価が行われているようですがそれだけでは不十分で、優れた国家公務員の中に妙な人物が紛れ込んでくる状況が結果として現れているという読み方もあります。
ほかにも様々な見解があり「人物を見る方法は必要ではあるが行動心理学や教育学などの力も借りた評価方法をとったとしても確かな判定は困難と思えるし簡易な方法では効果が見込めない」との強い意見もありましたが、当記事の提示をやめる声は一件もなかったことを特記しておきます。
  
「各省庁との人事交流を活溌化する」、「欧州ほか先進諸国への派遣をもっと強化、かつ、諸国均等に行う」、「入省後の教育・研修を更に充実する」などが必要との重い意見もあります。 
特に欧州先進諸国の研修で、国民の気質やその国の諸制度の思想などを学び取ることも大切ですが、それよりももっと大きな利点は欧州諸国の制度を基盤とする社会に住んで国家的な視野を広げ、人格を形成するのに大いに役立つと考えられます。費用はかかっても、日本にとってはお金に代えられないそれ以上の大きな収穫があると期待しています。 将来は「欧州研修を体験した公務員なら信頼できる」と言った風評が一般化するような状況になって欲しいとも思います。

公務員制度を政策側から決める面とは別に、実務側から実践面で支え固めていく方法とも言えます。
しかし教育の前に、国家公務員の中に妙な人材が紛れ込まないよう、入省の入口の段階で人物査定の試験方法を十分に吟味した上で実施する必要があります。 目下のように人材に低素質者が混在し、かつ、不純な思想が汚染していく状態では、制度がいくら良くてもだめで新制度の効き目が結果的に行政実施に反映しないか反映しても薄れる状況になりそうです。
個々の人材の教育・研修も大事ですが、素質がない人物に教育しても無駄になるという考え方が根底にあります。 入省後の能力を重視するには、最初から人物を選別しておくことが効果的なのではないでしょうか。
  
重鎮の主導者に必要と思える日常的な素質を、重要と思える順に並べてみたのが表1です。
今の国家公務員試験で判定しているのは、下表の中で末尾の「記憶」1件程度に過ぎません。ほかに判断力・推理力・表現力(数学・物理・論文)の評価要素もありますが、設問で評価可能な資質は、文章力以外は社会活動とは異質な思考的信条に類し、机上でなく実行で役立つ素質とは概して同一ではないと考えられます。

   表1 社会で指導者に必要な人物・素質の例   
_#_ 必要と思える素質
   実務に素質が活用される場合の例    
 1  関連先への連絡遂行
 多角多面な配慮・交流ができ、情報も貰ってくる
 2  推察力と共に判断力
 確かな予測・推定ができ実行に移せる
 3  決断力と共に度胸
 危機状況・不穏な環境でも平静に行動できる
 4  他者への思いやり
 弱者・社会状況などへの配慮とやさしさをもつ
 5  指導力と共に行動力
 難なく実行でき、意思を明確に伝達・交流できる
 6  全体像と個別の把握
 目先事と最終目的を認識・理解し達成できる
 7  忍耐力と穏やかさ
 万事を丸く収め、忍耐強く持久力もある
 8  団結力と共に正直者
 わざとの嘘をつかず、協力体制を崩さない
 9  約束厳守と責任認識
 言ったことは必ず守り責任を持ってやりとげる
10  記憶力とその応用力
 広い知識と状況をよく知り臨機応変に行える

    (参考) 江戸前期 [指導者の資質]-言説の例    

      指導者が備えるべき能力   
 -------------------------------------------------
 一、先見の明がある人
 二、時代の流れが的確に読める人
 三、人の心をつかむことができる人
 四、気づかいができて人徳のある人
 五、自己の属している共同体、組織全体について構想を持っている人
 六、大所高所から全体が見渡せる力量を持っている人
 七、上に立つにふさわしい言葉遣いや態度が保てる人

[鈴木正三 (三河 松平藩-旗本>禅僧)/毎日新聞 '10-3.6."近聞遠見"]

このような資質の人物採択方法が不十分なことが起因となって、嬉しくない行政が散発するようにもなると思えますので、人物登用時点での選定方法を改善しておく措置が必要という考え方です。
上記の表中、官吏や外交官にどれが必要なのかは、立場・部署によって相違があると思われ、できれば全部の素質と言いたいところですがそれは当事者・専門家のプロが決める問題でしょう。
  
一国の主導者に必要と思える素質には、心の広さ・深さ、拘らない明るさ、いじけない強さ、などの特質もありますが、職場上で認めていけばよいことであり、職務遂行面の一般論としての資質からは省きました。
また、威張らない、自慢しない、羽目を外さないなどの性格もありますが、職務とは直接関わらないことなので役職上の必要素質としては省きました。
  
試験制度を含む公務員の体質をなんらかの方向へ改変するにしても、なによりも急いだり、無理を通したりせず、徐々に進めて欲しいと強く望んでいます。
なぜなら、それによってもし政治面や行政・施行面に少しでも歪みが出て混乱や手違いが生じると、国民側に滞りや負担増などとなって現れる障害が生じるからです。 このことは是非とも留意願い、変更が緩やかな進捗で円滑に進み、かつ、将来の時点で満足できる完遂を期待したいと思います。

もっと幅広い視野で何らかの是正方向を心中では考えている官吏が多いと想像する一方、どうすればよいか分かっていても同僚間の狭間で省益に反する改変などはできない状態だしやりたくもない、と思っている職員の方が圧倒的多数とも読んでいます。

一方、先輩官吏たちが長年月の間に苦心して築き上げてしまった態勢を、構造改革・制度改善の方向に沿って今急激に崩すと弊害も生じ現実的ではないことも事実でしょう。
   
改善を考えるとき、官僚の意識改革・国家公務員の資格-採用基準の是正・政官相互間の交流活発化の3点を同時に進行するようなことから始めれば円滑に進むのではないでしょうか。
以下に愚案の根拠などを述べてみます。
  
まず、各省内の公務員新規律を示してはどうかという考え方です。
国民の立場からも官吏はこうあるべきと思われる姿勢を、紙に書いた形で将来目標として示しておくといった意味あいです。
   
次は、公務員採用試験の際、各個人の資質を確かめる設問を強化し、追加するか一部の設問と入替えるという案です。 これは早い段階で準備しておく必要がありそうです。
  
なぜこんなことを考えるかは、各省庁の施策の中には、まったく嬉しくもない制度や思いやりなどの思慮不足に見える施行・改正例が目立つので、これは指導的な立場の人物に必要な力量が欠けているとしか思えないことから感じた対策の試案です。
   
国家公務員の資格については試験が殆ど修学検証に近い内容のように思われ、そのために最高指導者として認定するための資格が十分ではないように思えるので、個人の素質を重視する選別方法を強化してはどうかという考え方を中心にしています。

松下政経塾や各グランゼコールでエリートを養成する目標に近い方向ですが、それらの育成意図とは別で天性の能力を発揮願う考え方です。 力量のある人はその能力を国益へ活用して貰い、無い人はそこへ力を添えるように願うのも一つの方法ではないでしょうか。
なお、グランゼコールに関して、 国内の [ 適切でない認識への見解例 ]、[フランスの入学者選抜制度の例 ] と、[ フランス高等教育機関・グランゼコール] (M.L.)を、単なる参考ですが示しておきます。 M.L.は#20に映像,静止画+授業状況音声(仏,英,ほか諸語 公報版)の紹介項目もあり、玉石混淆ながら価値ある掲示板と思います。  (別の参考情報/ここをクリック)
  
細部的な事象は計算機から取出せばよい時代になってきました。 個人がどの程度の知識を記憶しているかを試験などで試しても、計算機からでも取出せる事務的な事項などは人の記憶の有無が職務上であまり影響がない状況になりつつあります。 細かい知識や事柄に神経を使う代わりに、もっと大局的な事象や能力活用に力を注げるような体制にして欲しいと願っています。
  
1996年12月のペルー大使公邸人質テロ事件当時に報道された、青木盛久 元特命全権大使の沈着冷静だったらしい立派な言動が印象に残っています。
  
[あとがき] 

かねてからウェブで意見集のサイトを準備中でしたが、この提言を出すような情勢になるのはあと2年ほど先になりそうだと見ていました。というのは、財政再建が実行へ移されるとき :-
        [準備] - [助走] - [本丸]  
の順で実施されると読んでいましたから、本格的開始の流れに遅れてしまいそうになり、大いにあわてて暫定的にでもこの「提言集」各例話の整備を進めている最中です。
財政再建を実行に移すには、構造改革を伴う総合的な対策が必要になってくる筈です。 議員数の削減、官吏の合理化、年金・健康保険など福祉・厚生制度の一元化などが先決で、それでも財源不足なので一般税率類を増額するというのが正当な順序です。 しかし当の政治家にはその気構えがあるのか不可解な状況です。
現実にはできることから始めるのも一つの方法ではあり、とりあえずは国家公務員の意識改革から始めてはどうかという考え方もあります。 改革を始めるなら、今すぐ公務員採用制度の改善も準備に入らないと実りが出る時期が何年も先になってしまいます。
国政が良くなるには「官吏の体質改善を実現するのが先で根底の最重要問題」との根強い願望も潜在しています。 取急ぎ整備中のこの記事の内容は、政府に初期の段階で検討願うべき問題の一つと考えています。
 
=================================
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[ 暮らしと社会への提言集 ]

*総目録 欄 '09-X.28 (a1+)

[全項目-抄録版]
o 目次+抄録版 全集



[項目別-全文版]
o 中国の暴挙と南・東シナ海域の保安
o オリンピック招致は自粛が当然  
o [再生可エネルギー] 誤称による弊害
o 自然エネルギー発電の実像と問題点
o 津波潮流の対策と原発の防潮問題 
o 尖閣近海-埋蔵資源と中国の動向  
o 時の話題 (社会保障、税、エネ発電)
o 沖縄の米軍基地問題 解決への方向
o 政策案の公表は進捗段階も明示必要
o 小澤一郎氏の資金問題と今後の課題
o スパコン先進策に国費が必要なわけ
o 子育てに[保育所]不足の問題が深刻
o [天下り] と [引抜き]       
o 自民党への感想         
o 新政権の政治体制改善に期待したい
o 選挙投票で棄権すると損をするわけ
o 税を上げても善良な政治を望みたい
o 国家公務員の選考制度をこうしたら


[準備中] 
o 民主党 小澤一郎氏は善人か悪人か 
o 医療制度の奇妙な変更をこう読む 
o 元自民党 小泉純一郎は善人か悪人か
o 世論調査のデータは信頼できるか  
o 戦略と戦術を読み分ける基本と誤用
o 前照灯の合図をこう統一したら  
o 応急手当で困る看板だけの救急病院
o 主導者は予測手法と説得力量も必要
o 渡辺喜美 元行革相の主張に声援  
o 麻生太郎氏の政治姿勢は歓迎できない  
o 出入国時の寄付行為       
o 党首討論は今後の展望披露が大切 
o 鳩山 前総務大臣辞任にまつわる疑問
o 攻撃で損をした自民党      
o オリンピック招致の反省     
●デジタルTVで視聴者だけ損の陰謀 
●落ち度が多くて困るクルマ設計思想
●社会の不文律とネチケットと無礼御免
●[ファクス]と[E-メール]の得失は何
●放送が聞こえない可搬ラジオを見直せ
●在来車種名が勝手な新分類名で混乱

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記事は [社会問題・生活環境への提言集] から庶民生活の問題を抽出・編集しました。

o 市民多数の中に一般的に存在すると判断できる感想や提言を掲載しています。

o 見識者たちが記事原文を審査し、客観的に妥当と思える内容を採用しました。

o 多数の市民の中に存在する少数意見や主張も、一般性があれば紹介しました。

o 偏見や独りよがりの意見、正当でなく過激すぎる意見などは除外しています。

o すべての掲載記事は、編集者の全員も同一の意見ということではありません。
 監修者・審査員は、記事の内容とは異なる見解を持っている場合があります。

o 古い記述の削除や、法令の関係などで記事を一時表示しないことがあります。

o 開設して日が浅く記事が僅かなので、様々な分野を一括して表示しています。
 いずれは分野別に頁を分けるなどの方法で、読み易い形にしていく予定です

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[記事中の記号]   記亊中の()内記号の意味を次に示します。
 (:) ふりがな, 俗語, 外来語
 (*) 注釈, 主旨の意図
 (=) 意味, 解釈 
 (/) 出典, 根拠の詳細 
 (X)  対語 (=反対語) 
 (無印) 補足説明, 経過説明
  
記述は、各年代の方に読み易くなるように配慮しています。

===========

解説・討論など 主なTV番組

(月曜—金曜 毎日)
◆フジ プライムニュース/BSフジ
20:00-22:00 司会:反町 理 ほか


(日曜日)

◆サンデーモーニング/TBS
8:00-9:54 司会:関口 宏

◆日曜討論/N H K -TV1
9:00-10:00 

===========


— [ 参 考 記 事 ] —
(題名クリックで直行するメニュー)

元TV報道解説専門家のお上品爆談

櫻井よしこ ブログ


 先鋭ジャーナリストの論評集

町田 徹の "眼"



時局の話題は、経済評論家
"勝間和代"の BBS風ブログ
勝間和代のクロストーク



東京仙人亭<社会を見る目>

社会・生活環境 解説集



東京仙人亭の <生活改善術>

役立つ裏ワザ 便利帳



庶民のぷれす <時事問題>

時の話題 解説集



今後の中国対応/庶民ぷれす
[米国の中国対策変更と日本]


五輪の開催判断/庶民ぷれす
[オリンピック招致は自粛を]


障害の警告/庶民のぷれす
[ 再生エネの誤称による弊害 ]


エネ発電の解説/庶民ぷれす
[自然エネ発電の実像と問題 ]


時の話題/庶民のぷれす
[社会保障と税・自然エネ発]


時事問題の成行き/五十嵐 正

[ 時の話題その後・行方いま ]


療法の進歩/五十嵐 正Site
[療養器具の改善に期待]


再エネ発電/五十嵐 正Site
[再生可能エネルギーの実体]


民主[声明]/五十嵐 正Site
[ 前回の[言明]も査定しよう ]


新税制 試案/五十嵐 正Site
[ 消費税の誤報と暫定税試案 ]



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 和→英 当サイト自動翻訳      in English
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